キャスト
2012年に行なったオークランドでのフラッシュモブ動画が“ 世界一高齢のフラッシュモブ”と話題になり 300万回以上再生されたことをきっかけに、2013年に正式に結成。 グループ名の由来は全員が腰(= ヒップ[Hip])の手術(= オペレーション[Operation])を受けていたから。2013年8月のラスベガスでのヒップホップダンスの大会に挑戦した後、 2014年6月にギネスブックによって正式に「世 界最高齢のダンスグループ」として認定された。同年9月に 『はじまりはヒップホップ』が公開されると、同年11月に台 湾に招かれ、 台北スタジアムで14,000人以上の観客の前で パフォーマンスを行うほか、韓国などでも公演するなど、現在も活動を続けている。彼らの新たなる夢はヒップホップ誕生の地である ニューヨークのブロンクスで公演をすること。
ヒップ・オペレーション・クルーのスターダンサーかつ最年長メンバーで、島のアイコン的な存在。生まれた子どもに会おうともしない夫に愛想を尽かし、 シングルマザーとして5人の子どもたちを育てた。「94歳ならガタがきてて当然よ。でも脳が衰えるのは困る」と語る。ビリーとは恋バナもする仲。
元オペレッタ歌手。ダンスの経験もあり、自信家。「この歳になっても楽しめるということをみんなに教えてあげたい」と語る。ダンスのソロ・パートをもらうことを目標に、ビリーにアピールをするが…。
イギリス・ロンドン生まれ。初恋相手のビルと結婚して70年以上が経つ主婦。認知症を患う夫を病院に見舞う日々だが、「彼は今も素敵。“私の美青年”よ」と語る。 「マイケル・ジャクソンがダンスで股間を持った時、不快に感じたけど今じゃ私もやるわ」とユーモアも忘れない。
初期から参加するメンバーの一人。視力を失いかけているが、好奇心旺盛で積極的に外出する。クルーに参加したことは彼女の人生にとって、「一番エキサイティングなこと」と語る。
イギリス・マンチェスター生まれの元教師。ピアノが得意。家に一人でいるのが苦手で、人との交流、特に若者との交流に積極的なポジティブ思考の持ち主。 射撃の名手という意外な才能をラスベガスで発見した。ヒップホップの動きは好きだが、曲は苦手と語る。